株式会社 ソシオ

ある愛の詩シリーズ 復活祭 遅咲きのカトレア (後編)

2013-11-03 カテゴリー: しあわせの灯り絆プロジェクト — socio @ 8:37 PM

夢 紡ぐ日への挑戦

(前編より続く)
風立ちぬ。心はずむ軽やかな足どりで、ふたりのときを刻む 上質の出会いと美しい
精神性という ステータスは、出会いのきびしい時流の中で、お互いを心から尊重し合う、
そのプロセスに秘められた純粋なドラマが生れます。

誠実な想いが言葉や行動に表現されるとき、人は自然に心を開くものです。
遅咲きのカトレアの蕾が、ようやく自信という灯りをともし始めたのです。
ドクターという仕事柄、どんなに忙しいときでも僅かな時間を大切に、夜のデートのあとは、
必ず、彼女の家の近くまで送り届けます。
或る日の深夜、専務自宅の電話が鳴りました。深刻そうな彼からの内容です。

彼女の声が聞きたくて、毎日メールやTELを入れるのは迷惑なのだろうか。
彼女は本当に僕の事、思ってくれているのか、今夜のTELの反応に不安を感じました。
彼女の本音が知りたい・・・

両者と常に連携プレーをとっている専務から、何かを掴みたいようでした。
それから約1時間、よく聞き、よく知り、理解を深めながら、彼女の心理に対する分析や、
今後へのアドバイス、メンタルヘルスケアは本来の彼らしさをとり戻しました。
「ご相談してよかった・・・元気が出ました。あせらず女性の感性、デリカシーに
気付きました。おっしゃる通り、今度のデート、デリケートゾーンですね。
楽しいデートですよね。そして本格的プロポーズのタイミングですね。」

元気をとり戻した声は、とても弾んでいました。

ご提案通り、次は京都 嵐山へドライブ。きよみず、二寧坂、産寧坂、高台寺、竹林大自然は
ふたりをしっかりと包んでくれたようです。
でも時間は、どんどんすぎてゆく。とても楽しい。会話もスムース。
車中ではいつもお行儀のいい詩織さんが、昨日の残業疲れか、うつら、うつら眠たそう・・・・
「ゆっくり寝ていったらいいよ・・・」  いつの間にか助手席でスヤスヤと眠ってくれた。
心を許してくれた彼女が、いとおしかった。
「これからはもっと、ふたりの距離を縮めてゆこう。会えば会う程、もろもろの不安は
消えちゃったよ。」

彼女は 「本当にあなたの様な人が居るのかなァ。信じられない位・・・…私は小さい頃から
いい子でいないといけない  と、いつも周囲に気を使って生きてきたように思います。」

「僕の前では、いい子にならなくていい。いい子のSさんだけを見たいわけではない。
僕に出来ることは、力一杯ホローするよ。」

「お互いに足らないものを足し合えば、いつもソシオさんがおっしゃる、よろこびは2倍、3倍に。
辛いことは分け合えば、半分づつに・・・」

「専務の提案通り、食事やお茶だけでのデートではなく、時間も充分補充しながら
もっと見つめ合い、語り合い、大自然の中で素顔の自分が出し合えて、結婚へのカウントダウンが
見えてきました。女性の感性や気くばりの優しさ、数倍大きく伝わってくるのは、すごいですね。」

翌日、朝一番に 「昨日は有難う。今日も一日いい日でありますように。」 可愛いメールです。
そして、追いかけるようにその夜 「卓也さんとの出会いは衝撃、まぼろし、今、とても
しあわせ・・・」
のメールです。 「最高に嬉しい言葉を頂いた。僕は理想の女性と出会い優しい
心根の女性を絶対にしあわせにするんだ!と改めて心に誓いました。」

感謝のメールがソシオにも届きました。

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渡月橋

最終章  波に揺られながら

詩織さんから、お返しのデートご案内です。神戸生れの神戸育ち 彼女は六甲山へ
計画していました。スポーティなカジュアルもふたりはピッタリでした。
六甲山へ向かって登りはじめると少し風は冷たくても、心が燃えていたから
とても楽しいときが、あっという間に流れていった。テクテク歩いて話しも尽きないし
少しの僅かな沈黙のときも全く気づかうこともなく、彼女も又 楽しそうな表情で
上を向いて歩こう を口ずさんでいました。

六甲の夜景をこんなに美しいと感じたことはありません。太陽が山の彼方にスーッと落ちて
行くと、眼下に広がる、太陽が沈んでゆく様子は、神秘的で、まるで宝石を散りばめた様に。
彼女の方から 「写真とりますか。」 と言われてハッと我にかえり喜んで一緒にツーショット。
知らない人にシャッターをお願いしました。
こんな素晴らしい想い出を綴れたなんて、復活祭への感謝が又、数倍になりました。

ゴンドラで 山を下りると、彼女が一生懸命あれこれ考えてリザーブしてくれていた、
とてもリッチなレストランに案内されました。
オランダをイメージするような、「僕はこういう店に来たかったんだよ。とても嬉しいね。」
はお互いを理解し、何でも大切に考えてくれる彼女の気持ちがとても嬉しかった。
大自然と夜景と、広がる話題にハートも急上昇。ワインで乾杯。穏やかな時間が流れています。

思いきって「僕と結婚して下さい。」ストレートにプロポーズしました。

・・・・・しばらくして、「こんな私でよければ、一生懸命ついてゆきます。」
感動いっぱいに 「もっともっと、しあわせになろうね。」と手をさし出すと
「そう、幸せな温かい家庭をつくりましょう。」 もう感激、感動の瞬間でした。

「君のこと大切に守るから、もっともっと しあわせにしたいから」
「あなたのこと、私も守るから、これからいつも一緒ね。」
「もし大輔さんが仕事で疲れたら、私が働いて家庭を守ります。」

何と健気な優しい いたわりと人間性だろう。又、感激し、そのいぢらしさに
もっと頑張らなくては。

彼からの電話報告に、傍に居た会長から
君の純粋な深い愛が、彼女のベールを溶かしたんだよ。 デ・カ・シ・タ。
メッセージに丁重に電話の向こうで深々とこうべを垂れているような彼の美しい精神性が、
ひしひしと伝わってきました。

こんな本音を格好つけず、素直に伝えてくれるメンバーは限られています。
詩織さん同様、彼への評価はますますグレードUPしてゆきました。
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画像1. 落ち葉 専務

ゴールの喜びと 驚きと 戸惑いと

その日の深夜、詩織さんのお母様から、よろこびに震えるようなお声で、専務の自宅に
電話が入りました。
詩織さんが 「お母さんお話があるの。私、結婚することに決めましたよ・・・。」
お母様 「エッ、今、何と言ったの?もう一度、聞かせて・・・」
そのご報告を予感していたとは言え、専務も絶叫。お互いにあとは言葉もなく、
只々涙で一杯でした。

「専務様、私、体中を電流が走りました。そして椅子から、ころげ落ちました。
もう今は言葉もありません。あんな遅咲きの娘が、いっぱい学ばせて頂いて、ひとり前の女性に
成長し、立派な彼と生きてゆく、まるで夢を見ている様です。感謝、感謝、でございます。」
その声はよろこび一杯に震えていらっしゃいました。

詩織さんからのご報告の内容は、今日、卓也さんからプロポーズされたとき、前々から彼の気持ちが、
わかっていたので、迷わずお受けしたこと。
それは、勿体ない程、私を大切に、自信を持たせて下さったこと、医療の第一線で責任ある
セクションに居ながら、公私共に、余りにも豊かなハートで、包み込んで下さったこと。
そして、ソシオの愛と深い理解支援のお蔭あればこそ。

六甲、麻耶山に向けて電車ケーブルを利用して、忘れない楽しい一日だったこと。
「お母さん、こんなに温かい大らかなハートの男性に、今まで会った事がないし、渾身の愛
というか、お地蔵様みたい。人間味のある穏やかな お人柄で、お母さん、私いろいろ気を揉ませた
けど、ソシオさんで良かった。でなければ、私は一生独りだったかも知れない。
これから一杯しあわせになりますね。」

「昨夜、遅く主人が帰ってくるのを待ち侘びる様に、びっくりさせない様に告げました。
今まで何十年一緒に暮してきた主人のあんな感激の顔、見た事ありませんでした。
言葉にこそ出さなくても控え目な娘の事、心中案じていたんですね。緊張の糸が切れて思わず
声を上げて泣いてしまいました。」  お母様のよろこびに震えるお声でした。

お父様は国立大病院理事長様、お兄様ふたりもドクター、お姉様、妹さんも4人揃って
ソシオOBで、深いご縁につながれたご家族です。今は只、お役目を果たさせて頂いた安堵感と
よろこびいっぱいに満ち足りた ある愛の詩シリーズ となりました。

ふり返ると、ソシオでは、彼女にふさわしい申し分ない出会いが山程ありました。
適正なお相手様と結ばれる日まで、大切に叮寧に、ご良縁を結ぶソシオで、彼女の場合他の
何倍もの時間とサポート(3年2カ月)は、メンタルなハンドメイドの双方との情報交流、私心なく
根気よく、あきらめない したたかな迄のソーシャルなご支援は今回 復活祭 という、ソシオならではの
正攻法が成熟した大人のカトレアの花の実りでした。

そしてまた素晴らしい人間性を尊重する、ソシオメンバーズの健全な未来設計とゴールが、
国家人口問題を抱える社会のよきお手本であることを誇りに思います。

ソシオの風に吹かれて、ご縁のあるすべての皆様に、これからも青春の日を感動という名の
ロマンいっぱい綴れますように。
聖母マリアの様に、ソシオの愛で実り豊かなご縁を、紡ぎつづけて参ります。

しあわせの灯り 虹いろの伴走

画像1.lei 11月号 B

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